呪咀の秘法の型「守破離」 ー離のコツ 身体を使うー

守破離の「離」コツとして、場を変えるという方法を紹介しました。

もう一つあります。

こちらもお手軽です。
簡単です。

体を使うということです。

呪咀してる時は、思考や感情にエネルギーが集まっています。
頭を使うことが多いです。

「離」では、その思考や感情を一瞬で止めるわけです。
そのために瞑想という方法も紹介しています。

手っ取り早い方法として、運動するという手もあります。

ジャンプしたり、走ったり、縄跳びをしたりします。
好きな運動でも構いません。

するとフォーカスが、呪咀から離れます。

頭のことは頭でやろうとするのではなくて、
頭のことを体でやってしまうというのが、
この技のコツです。

あとはシャワーに入ったり、お風呂に入ったりっていう手もありますね。
こちらも体にフォーカスを当ててるわけです。

問題点

こちらで一時、離れることはできるのですが、やっぱり問題はあります。

運動が終わって、一息ついた時に、また思い出してしまうことがあるからです。

メディテーションしっかりやっていれば、心の中にメモすることで簡単に離れることができます。

ただその訓練をやっていないと、思い出した時にそこから離れることができない可能性もあります。
いつでもどこでも運動できると限りませんしね。

だから瞑想の訓練は、それはそれとしてやっておいた方がいいかと思います。

オプションを増やす

いろんなやり方のオプションの一つとして、捉えていただければ幸いです。

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