結論は「できます」が答えです。
ただし、メリットとデメリットを考えると、呪咀よりも祝福をお勧めします。
メリットデメリット一覧表(構築中)をしっかりと見て、検討してから、選んで決めてください。
だが工夫によっては、さらに時と場合によって、敵を呪い殺すことは、絶対に不可能ではないのです。
もとより、人々は呪詛の要らない世界を望みます。だが、韓非子やマキャベリの証言を待たずとも、強者に対して逆転を狙う弱者は、相手のルールに従う必要はありません。
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卑怯だの、不埒だのという言葉も、つまりは、強者が弱者にかける呪文以外の、なにものでもないのです。躊躇の必要は、毛頭ありません。上手に、猛烈に呪うことから、呪われることのない世界が、開けます。なぜなら、呪いは祝福だからです。ただし、ここにいう祝福とは、宗教的なそれではありません。
神義子 『逆転の哲学 呪咀』 序章 壱 より
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